既存のDry Tooling(ドライツーリング)とDry Tooling Style (フレンチ ドライツーリングスタイル 略して:DTS)ってのが最近では区別されてるっぽい。去年、BOZMANでジャニスの登りがどうだこうだ・・・と話しをしててその会話中に自分でも初めて気になった単語。それがドライツーリングスタイル(DTS)。 スイスのロバートジャスパーがアイアンマン(M14)をトライしてる頃からそういったスタイルを誰だか知りませんが区別し始めたらしい。
このスタイルに詳しい定義があるのか調べても無いのですが、大枠はF4、F9は使わないで登る。って事と解釈しています。
DTSそのモノの意味をもっと判りやすく言うと、スポートミックスクライミングはケーブであろうとF4-F9を使わない登りの方がよりハードで美しいものなのだ! だからDTSの方がすごい! という事らしいです。個人的にはそんな事でどっちがハードかイージーかなんて区切っても大して意味ないと思うけどなぁと感じてますけど。
スイスだかフランスだかでそんな事を言い始めたので、
それならこれが RDTS (ロシアン ドライツーリング スタイル)だっ!って洒落っている人達もいるようです。
今週は意識してそんな感じでやってみた。これはこれですっぽ抜けなきゃ省エネで時間も早くいける。まぁカバホールドが解っているから出来るのでしょうけど、ヒールをいつもよりうまく使った感触だったのでまぁ得るもんもあったかな。
トレメモ
左 触らず
中央 3本
右 1本