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落としたいルートリスト作ってみたんだけど。
昨夜 ICE  LINESを眺めながら・・このルートいつ行けるかなぁ〜と想像しながら、結局今年も動かずじまいだったなぁ。逃したチャンスは春になって後悔しても、もうどうにも成りません。

ということで印刷してパネルに入れていつも見れる様にしてみたよ。せっかくならいいスタイルで登りたいしそうなると練習してないと厳しいルートだしね、そのうち暇になったらという訳にもいかないところがね、悩みどころです。

| Climbing 海外 | 18:32 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Bozeman Ice Climing Festival Day6-7
翌日の日曜日はSPEED競技が開催されましたが僕らはエントリーしていないので見ておきたかったドラツールートへ行ってきました。アプローチは同じくHYALITE CANYON、目指すはアメリカ最難MIXルート「House of Flying Daggers M13」がある「UNNAME WALL」。今回、海外組のステファニィー達も週初めに取り付いていたようです。

  
写真中央の山肌の見える辺りのケーブ??。(駐車場から見て右手側奥)

 
こちらは駐車場からみて左側のGA側、各沢筋に登れるところがあるように見えます。

お目当てはこの、コンラッドアンカー's "BINGO CAVE"と呼ばれる最新エリヤ。




他のTOPOにはまだ出ていないエリヤの様ですので、コンペでもらったこのTOPO資料は要チェックです。

 
PANAMA CANEL M9 : Shimizu 出だしの垂壁はトルキングで登ってゆくルート。
Straight of Gibraltar M10 : Shimizu 
このゲレンデも例に漏れず相当ボロボロです、届かないからとやたらにピックを突っ込めば今にも剥げ落ちそうな岩がそこら中にトラップの様にあります。よく見極めながら登らないとビレイヤーは大変な事になります。実際この日だけでもライアンのロープは落ちてきた岩で1本チギレました。

 
House of Flying Daggers M13: Aaron & Ryan


昨日のコンペにも出ていたコロラドのRyanと一緒に。(中央はライアン)

 
PANAMA CANEL M9 :なおこさん

翌日もBINGO CAVEへ。
RYANも僕らがいるなら来るということで翌日も一緒。
早速、House of Flying Daggersへ。
 
House of Flying Daggers M13: Shimizu

 photo :Ryan

しばらくして続々と登場した方々は、なんと、Will GaddさんとSarahのコンビ、その後には、Mark達とまぁ凄いメンバーになってしまいました。皆さん取り付くルートがM12〜M13というワールドなメンツです。こういう機会もそうはないので楽しませて頂きました。

ナオコさんがRyanをビレイする奥でGaddさんはInglorious Bastards M12。


Ryan と Gaddさんのランデブー


House of Flying Daggers M13: Gaddさん 
ライアンとガットさんはしっかり落として帰りました。流石。



 
Gaddさんからのアンカー用スクリューを待ちながらしばらくぶら下がってたライアン。


真横からはこんな感じです。


Inglorious Bastards M12:Mark


House of Flying Daggers M13:Sarah Hueniken
2013年3月にサラはカナダのCineplexでMusashi M12をカナダ人女性として初登しています。
やはり粘りは半端無かったです。今回サラはコンペにも出場してます。



Sarahをビレイ中のGaddさん。的確な指示は脱帽ものでございました。



Gaddさんが持ってたBlack Diamondの新しいICE TOOL
そろそろあちこちで話が出てきてますのでこのBLOGでもご紹介。
かなり軽くなってました。それと現行より短いようです。GaddさんいわくICE専用で設計してあるそうです。それに合わせたピック角で打ち込みも楽との事。短いという点でコンペでは出番が無いかなということで少々残念でしたが、とはいえ軽いし現行Fusionより扱いやすいので売れるのではないかな。来季発売予定で名前は"FUEL"とか。

という感じでBOZMAN コンペ終了しました。このアイスフェスティバル自体は今年で17回目(BIF17)を迎えたそうです。そして日本ではまだマイナーなこのエリア。カナダと比べても遜色ありませんしコンペに出場しなくても十分楽しめる場所だという事が判りました。皆様来年辺り計画しては如何でしょう。人気のクリニックは早めにSOLDになるそうです。講師はGADDさんだったりINESさんだったり有名人ばかりで、レベルもそれぞれ有り好きなクライマーに$100位で教えてもらえるのは安いと思います。

参考:BIF17でのアイスクリニックのインストラクター一覧
Aaron Montgomery
Aaron Mulkey
Andrea Charest
Carlos Buhler
Chris Thomas
Dave Mcleod
Gord McArthur
Ines Papert
Jess Roskelley
Jim Shimberg
Justin Griffith
Kitty Calhoun
Kris Erickson
Kyle Vassilopoulus
Majka Buhardt 
Marko Pujic
Pete Tapley
Rusty Willis
Stéphanie Maureau
Whit Magro
Will Gadd
etc. 


うまいLOCAL Dark BEERが何種類もあるのもここの楽しみかも。


JOJOさん著のWinter Dance (現在プレミアム高値中 定価は$45だったような・・)




安達選手 女子7位 Q1とQ2の登り

最後に今回ご同行頂いたナオコさんお疲れ様でした!

 
| Climbing 海外 | 16:07 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Bozeman Ice Climing Festival Day4-5
コンペ当日の土曜日、もちろんルートも完成しております。 





コンペの予選はFLASH方式、Q1とQ2の2つのルートをトライします。Q1は、男子が3分、女子は4分というスピード重視のルート、Q2は男女5分と共通でルーフまで時間内でどこまでいけるかというルート。午前/午後と2回トライします。


これはQ2のスターティング順、名前を見ると大御所のお名前がズラリ。





 

今年は旬のLong AXE, NEW Fusionにも対応させてます。

 
コンペ責任者のコンラッドアンカー氏、海外組の我々には色々気を使って頂き感謝です。

  
今回、日本から参加したしたのは左から安達苗穂子さん、清水、八木名恵さんの3名

 
去年の覇者GADDさん、5年ぶりにお会いしましたが、変わらずのナイスガイで女子部はメロメロでした。

コンペの模様はこちらでどうぞ。
Q1


Q2





決勝はすごい人数の観客でした。

 
今年は優勝を逃したGADDさん、結果2位


BDのSamuel EliasのFusionはピック,返しの歯無しでした。



リードの結果は私、清水は男子13位という結果に終わりました。
他、安達苗穂子選手が 女子7位、
八木名恵選手が 女子9位
 
| Climbing 海外 | 15:07 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Bozeman Ice Climing Festival Day1-3
12月11日〜15日にアメリカのモンタナ州ボーズマンで行われたボーズマン アイスフェスティバルのUIAA Open North American Ice Climbing Championshipsというコンペに参加して来ました。

 

アメリカ北部のモンタナ州を空から見れば地上はすっかり冬模様。飛行機はソルトレイク経由。

 

BOZMAN の空港からダウンタウンは20分ほど。今回は空港でレンターカーを借りて行動しました。

 

コンペの週末までまだ数日あったのでまずは会場の場所を確認。ダウンタウンの広場にコンペ用タワーが造られていました。ルートはまだ完成していない状態でしたが声を掛けたら見ていもいいよ。ということでHOLDなどチェック。





 
アックス用にプレートが埋め込まれているHOLD



​Day2 Hylite Canyonへ。ここモンタナのBOZMANはアイスルートだけでも160本以上あるらしくアイス天国。トポはJoeさんの「WINTER DANCE」に詳しく掲載されています。



初日 Genesis Area 駐車場の手前左側に踏み跡があり。

 ナオコさん

ここGenesis Areaのアプローチは僅か15-20分程度。今回はコンペが目的だったので、コンペ前にガッツリアイス、という訳には行かないので軽めに左から3本登って体を慣らしました。

 

左からWI3〜WI5まで揃ってます。

 
夜はレジストレーションとイベント内で行われるクリニックの説明会やギヤチェックなどが行われます。イネスさん達のスライドショーなどコンペ参加以外の人達も、それはそれでかなり盛り上がって楽しんでいます。

 
ARC,PETZL,BD.SCAPRA,GRIVEL,OR,LOWA,ADDIDASなど各メーカーがすごい数のギヤを持込み、クリニック参加者へ貸出ます。 アイゼン、靴だけでもすごい数がありました。

 
主催者でもあり、もはや伝説的なJoe Josephson氏 "JOJO(ジョージョー)"とみんなから声を掛けれていました。JOEを含め運営スタッフはとてもフレンドリーな人達。JOEのトポ無くしてモンタナやカナダのICE FALLは語れないでしょうね。


BOZMANの地ビール ALEベースのダークビアで濃厚。かなり好みの味でした。



翌日もHYALITE CANYONへ



 
南に向かい郊外に出ると、この道から1本道でHyalite湖を目指します。湖を過ぎしばらく進むとPalisade FallなどがあるEAST FORKとの別れ目が左手に出てきます。そちらに曲がらず直進すればGAなどがあるWEST FORKへ向かいます。最奥には30台程駐車出来る駐車場があります。ダウンタウンからその駐車場までおよそ1時間位。道はほぼシーズン中除雪整備されているようです。カナダ同様、レンタカーは4シーズンタイヤですので日本のスタッドレスと比べるとはるかに滑ります。朝方は凍結していますが注意して走ればなんとかそのタイヤでも辿り着きました。車でのアプローチは判りやすいです。


取り付きやすいゲレンデはどこもクリニックが開催されていますので少し奥にあるエリヤまで足を伸ばしてMUMMY COOLER AREA方面へ。MAから更に30分奥にある滝。駐車場からは60分。

 ナオコさん



 
最寄りのGEAR SHOP "Northern Lights Trading" ここが一番品揃え有り。他2〜3店舗あります。スノースラブが上部にあるエリアは雪崩そうな時は入れません。AVALANCE情報や氷結情報なども2Fのギヤエリヤに有りましたので、途中にあるのでチェックしてもよいでしょう。

 自分のBIBは132番。 
| Climbing 海外 | 10:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Ironman D14+ Swiss Eptingen
ICWC のSaas-Feeが先週終わり、その後、皆Ironmanをトライしに行っている事がSNSで報告されてますね。 僕は去年、Robert Jasper(ロバートジャスパー)が初登したって記事でスイスのEptingenというゲレンデの存在を初めて知ったのですが、現在世界で最もハードなドライルートと言われるD14+という40mのこのルートを登ってしまう彼らのポテンシャルにはほんと驚かされます。 ルートはD13+のSupermanから左に分かれてさらにルーフを伸ばしWinnerに繋げてトップアウトするルートです。 ジャスパーの初登ムービーは6分30秒ですけど実際何分でトップアウトしてるのか興味ありますね。このEptingenにはM9〜M10辺りのルートもありますし、Ironmanはルートを分割してのトライも出来そうだし機会が有ったら遊びに行きたいなぁ。


ということで少し集めた情報を自己メモ。

Robert Jasper | 1st Ascent | Ironman from funst on Vimeo.



Catwoman, D9-
Batgirl, D9-
Two faces, traversé horizontal + sortie par Joker : D10+/11
Joker , D10
Iceman, D8-, 1er relais / D9, 2éme relais
Magier, L1 : 7a, L2 : A3 / Wi 7-
Saule : Wi 6 X
Looser : R1 : D8 ; R2 "Winner" : M/D 11-
Robin : D8, si on poursuit au dessus "Gotham city" , fin  vers un piton 10-, "Super gotham" 12- en sortant par "Spiderman"
Batman :  M12
Superman M/D13+ 
Spiderman D13 :  15m Spider 
Drack baby, D10-
Lack baby, D9+
Shit baby, D9/9+
Mondfisternis, M9-, "trait de lune"からダイレクトに
Trait de lune, M8+
Polarexpress, M9-
Mud age, M7+
Ice age, M8
Warm up, M6
Schrei des Sachsen, D7

Ironbat, Supermanから繋げてBatmanへ. M/D14
Ironman, Supermanから繋げて fini dans Winnerへ M/D 14+





Source:JeffさんのBlog (Thanks Jeff)



| Climbing 海外 | 08:28 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2012.1.5 Canada(Haffner:Caveman M10)そして6日帰国
結局、氷もあまり良くないし・・・という事で、最終日も再び  Haffner Creek Upper Area(Caveman M10)でトレーニング。 しかしレスト無しで一週間登ってるとさすが疲れた感が否めない。ルーフルートは体がフレッシュな状態でやる方が楽しめるかな。







翌日は朝4時起きして翌1月7日、成田着で帰国。サンフランシスコ経由なのでカナダ出国の際にUSイミグレーションを通過するのに1時間以上普通に掛かるのが嫌。やっぱAIRカナダの直行便乗れたらいいね。

という事で、12月29日から1月7日までの計10日間の2012年カナダツアー無事終了いたしました。今回、行動を共にした舐めさん、また、現地合流した 石原さん、増田さん。ありがとうございました。

舐めさんこと、宮城氏のBlogはこちら  :セクシー登山部 

| Climbing 海外 | 08:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2012.1.4 Canada (The Cineplex : Musashi M12)
2012.1.4 は Cineplex 行ってきました。
お目当ての Musashi M12 触っただけですがこのクラスに触れてみてスケールと何が必要かはなんとなく理解した感じです。現在ここも4ピン辺りのホールドが欠けていて完登はできない状態でしたが遊ぶだけでもかなり満足でした。

アプローチは、93号線(Icefields Pkwy) Weeping Wall 前の駐車場からさらに北へ向かいます。時間にして10分程度。ブタの尻尾みたいに大きくカーブ(Big Bentと呼ばれているカーブ)を曲がった先の右側で路肩が広くなっている所があります。そこに駐車。 「Bridal Veil Falls」という滝の木製サインが目印。そこから沢へ5分ほど降ってから北方向へ向かうとすぐ見えてきます。計約15分くらい。駐車したところからは見えないが踏み跡があれば解りやすいはずです。

52.179090, -117.054863

Bridal Veil Falls の木製看板。 路肩は除雪した雪でデカイ壁になっていたが奥を覗くと踏み跡発見。(駐車スペースの手前側に看板。その辺りから南へ降りてゆく)

しばらく歩くと奥に見えてきて感動!おおぉ CAVEMANの数倍のスケール。

PETZLのスリングがセットしてあり、さすがワールドクラスのルートである雰囲気満載のTHE CINEPLEX。しばらくすると3名が降り来た。なんと、ICWCにCANADAから参加しているGordonとSuzan達だった。去年KOREAで会ったね。という話からルートを説明してもらったり・・。「MUSASHIはHOLDが欠けていて上まで行けないよっ」と。「何やんの?」と聞くとGordon「THE GAME M13 にトライしてるんだよね。」 。ですよね。

自分は隣のM7のラインでアップ。終了点が変なとこにあって最後が怖い。



Climber:Shimizu Musashi のスタート







Climber: Gordon  (The Game M13)

Gordonはここまで到達していたが最後を越えるのに苦労しているらしい。 Musashiの倍くらいのルーフ。遠いホールドピッチと持久力の勝負。Gordonは吠えまくっていた。

Climber:舐めさん Musashi M12。 F4は力強い。

Gordon達はさすがにそう何度もトライは出来ないようで早めの撤収。別れ際、「道路の雪は大丈夫かなぁ?」と聞くと「コレくらいじゃ全く問題ないよ」。ん??Icefields Pkwyって、よくCLOSEDなってるよなぁ??と半信半疑のままさらに少し遊んた。

で、駐車場まで戻ると、車に張り紙が。シェリフからのようだが、「Avalance Controlを行うのでいいって言うまでここで動くな」という内容の通告。隣にも待機している車があった。 帰りはキャンモアまでのロングドライブ、このままここで車内ビバークするのは嫌なので無視して車へ乗り込んだ。 走り始めてすぐにパトカーが目の前に。チケットでも切られるかと思いきやリリースしたから気をつけて帰りなさい。と・・・ホントは危険だから動いちゃダメだったんだんだぞ。と注意された程度。そういえば昨日の宿の壁にIcefields Pkwyが雪崩れの雪煙で真っ白になってる写真が飾ってあったのを思い出した。しかし道路はCLOSED、該当のエリア内からでる車のみ通行可だった。キャンモアまで約200km 3時間のドライブでHostel Bearまで帰還。明日は最終日。ハフナーで仕上げです。

| Climbing 海外 | 08:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2012.1.3 Canada(Weeping Wall Central Pillar 180m WI5)
Icefield Parkway Area Weeping Wall

weeping wall
早朝キャンモアから2時間半で到着。暗い内到着したが明るくなるまで車で待機し状況を見てから取り付く事とした。Weepingの全体は去年と比べると氷はかなり薄い感じだが、先行して取り付いているパーティーもいたし登るには問題ないだろうとLOWER 部分にあるルートの「Weeping Wall Central Pillar 180m WI5」に取り付く。

 
Climber : 舐め氏

1ピッチ目 舐め氏リード。
氷を確かめながらさくさく伸ばす。

2ピッチ目 Shimizu リード 
右にトラバースして中間地点のケーブを目指す。全体写真の真ん中のツララ下に岩が出ている部分まで。

Climber:Shimizu

ケーブの中にはボルトがある。

Climber:Shimizu

3ピッチ目 Shimizu リード。 
なかなか痺れたピッチ。ケーブから左のツララへ抜け上る。ここを抜けてすぐピッチは切れると思いきやグズグズ氷で支点を作るのが嫌だったので行けるとこまで伸ばす。が・・伸ばしすぎて75m。15mコンテとなってしまった。

Climber:Shimizu



上の岩場まで到達するも支点はない、スクリューも1本を残して使い果たしたのでVスレッドでビレイ。

Climber : 舐め氏

4ピッチ目 舐め氏リード。MIX帯の薄氷をトラバースしてクラゲ状のツララを登る。途中水がバシャバシャ流れ出ていてシャワーを受ける。この時期ここでシャワークライミングとは今年の状況ならではなかろうか。

Climber : 舐め氏

Follow Climber:Shimizu
4ピッチ目の上部はこんな感じ。結構怖い氷だった。さすが舐め氏。

ということで何とか登り終え完登、下降点は後続が居なければどこからでも取れるが右奥の岩場まで移動して下降する方が支点もあるし楽だ。3ピッチで取り付きまで戻ることが出来る。




しっかりしたラッペルステーション。



Weeping Wall Central
登ったラインは赤、懸垂が青。

宿情報は続く。
続きを読む >>
| Climbing 海外 | 08:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2012.1.2 Canada(Bear Spirit Crag)

51.171224, -115.660747

初日、取り付きを間違えたが、車を停めるところはフリーウエイを降りてすぐ左に広くなったところ。

西を見ると冬期閉鎖用のゲートが有る。それを乗り越え道を進む。

TOPOには500mとあるが、ほんの300m位のところで北へ入る踏み跡があるのでそこから林へ入るとすぐ沢が出てきてその沢沿いを進む。


途中左に出てくるボルダーのような玉石。約20分くらい

そこからさらに20分位進むと左手にフィックスがある氷状の小滝がある。ここから急登してさらに15〜20分位登る。計60分で到着する。






舐め氏もサクッと氷に移ってトップアウト。

今日は明日の移動が早出の為、軽くで切り上げバンフへ。


帰りがけ少し時間が有るので噂のHOT SPRING (温泉プール)へ行ってみようと・・。感想としては、諸々$10チョイだし、まぁ1回行っとけばいいよね。という意見でまとまった。湯がぬるいので風呂のつもりいくとがっかりする。パンツもタオルも全部借りられる。





ここBear Spiritは中級クラスのラインが10本程あるが氷が付いてい無いと登れないラインもある。左にあるAll Canadian Torque M9やChild Care M9- は途中のボルトが無くトライ出来なかった。

All Canadian Torque M9
Child Care M9-
Woody 6+
Hocus Pocus M7
No Love M7-
The Only One M8
Christmas Chopping M8+
Unleash the Frogs M7+
Spoiler M7+
New Route Dumerac M8



明日からWeeping Wall 方面へ移動で宿換え。気温が高いのが気掛かり。


| Climbing 海外 | 07:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2012.1.1 Canada(Bourgeau Left-Hand, 185 meters, IV, WI5)
ホステルはNEW YEARのカウントダウンで騒がしい。我らの部屋は疲れた体と明日の早起きでまったくそういう雰囲気は無く早々と就寝しているものもいる。
次は、大き目のアイスに行こうということで「Bourgeau Left-Hand 185m WI5」というClassic Routeのアイスへ舐め太郎氏と取り付いた。このルートは1974年にカナダで初めてWI6というグレードが付けられた計4ピッチのクラシックルート。その後、現在のWI5へ改められた。場所はバンフから9kmほど北上し、SunShineというEXITで降りる。そのまま道なりにSunshine スキー場を目指す。

51.129978, -115.712814


Sunshineスキー場 の駐車場から北側の斜面に「Bourgeau Right-Hand, IV, WI 4 R 」が見える。そのさらに左にあるのが「Bourgeau Left-Hand, 185 meters, IV, WI5」。

ゴンドラの奥にも駐車場がありそこから取り付き45分とあったが、今回もアプローチで間違える。奥の駐車場先にはゴミ置き場のような広場があり、その先の沢沿いに踏み後があったのだが方向が違うので手前で右斜面を上る踏み跡がありそれを辿ってしまった。ホントはゴミ置き場の先に有るトレッキングの踏み後を辿り、そのまま林を10分ほど沢沿いに直進してゆくと、右手にBourgeau Leftが見える、そしたら斜面を上って行くのが正解らしい。


この間違いが大きく時間をロスする事となる。膝ラッセルから始まり終盤は股までの深雪を2時間30分ラッセル。目の前に見えながら中々辿り着かないバーションだった。

ラッセルに喘ぐ 舐め氏



やっとの思いで取り付きへ。すっかりアルパインぽくなってしまった。
しかし取り付きや各ピッチにはチェーンとボルトのラッペルステーションがあるので安心できる。取り付きはルートの右端にボルトがあるので氷の右ラインからスタートした。


1P目 最初の部分は氷がぐずぐずで少しプロテクションが取りづらいコンディションだった。 撮影:舐め氏

叩きすぎると氷が剥がれ落ちる  撮影:舐め氏

途中で左のBOLTに気付いてトラバース。
2P目は氷の左側へボルト、ラインも左側になる。 撮影:舐め氏

日も当たり出しあまり良いコンディションとは言えない感じだった。氷点下程度ではカナダでもこんな感じか・・。
よく選んで打ち込んでいく。 撮影:舐め氏





日が隠れ始めたので最終ピッチは時間切れで諦め下降開始。



取り付き付近に踏み後は全く無かったのでここ数日は誰も取り付いていないようだった。12月末にアバランチコントロールがあったことは確認していたが、このルート見えない上部がかなり怖い感じになっていたのが後でわかった。
空撮した写真がこちら。今回の様に気温が高い時には入ってはいけないルートだったのかもしれない。適当にルートを決めてしまって反省している。雪崩れには十分注意されたい。
左がBourgeau Left-Hand


| Climbing 海外 | 12:26 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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